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福音書を、一章ずつ / 読書 9 / 90

マタイによる福音書 9章

マタイによる福音書 9:1–38 · 口語訳1 分の聖書読書

聖書本文 · 口語訳(1954/1955年版)

マタイによる福音書 9:1–38

1さて、イエスは舟に乗って海を渡り、自分の町に帰られた。

2すると、人々が中風の者を床の上に寝かせたままでみもとに運んできた。イエスは彼らの信仰を見て、中風の者に、「子よ、しっかりしなさい。あなたの罪はゆるされたのだ」と言われた。

3すると、ある律法学者たちが心の中で言った、「この人は神を汚している」。

4イエスは彼らの考えを見抜いて、「なぜ、あなたがたは心の中で悪いことを考えているのか。

5あなたの罪はゆるされた、と言うのと、起きて歩け、と言うのと、どちらがたやすいか。

6しかし、人の子は地上で罪をゆるす権威をもっていることが、あなたがたにわかるために」と言い、中風の者にむかって、「起きよ、床を取りあげて家に帰れ」と言われた。

7すると彼は起きあがり、家に帰って行った。

8群衆はそれを見て恐れ、こんな大きな権威を人にお与えになった神をあがめた。

9さてイエスはそこから進んで行かれ、マタイという人が収税所にすわっているのを見て、「わたしに従ってきなさい」と言われた。すると彼は立ちあがって、イエスに従った。

10それから、イエスが家で食事の席についておられた時のことである。多くの取税人や罪人たちがきて、イエスや弟子たちと共にその席に着いていた。

11パリサイ人たちはこれを見て、弟子たちに言った、「なぜ、あなたがたの先生は、取税人や罪人などと食事を共にするのか」。

12イエスはこれを聞いて言われた、「丈夫な人には医者はいらない。いるのは病人である。

13『わたしが好むのは、あわれみであって、いけにえではない』とはどういう意味か、学んできなさい。わたしがきたのは、義人を招くためではなく、罪人を招くためである」。

14そのとき、ヨハネの弟子たちがイエスのところにきて言った、「わたしたちとパリサイ人たちとが断食をしているのに、あなたの弟子たちは、なぜ断食をしないのですか」。

15するとイエスは言われた、「婚礼の客は、花婿が一緒にいる間は、悲しんでおられようか。しかし、花婿が奪い去られる日が来る。その時には断食をするであろう。

16だれも、真新しい布ぎれで、古い着物につぎを当てはしない。そのつぎきれは着物を引き破り、そして、破れがもっとひどくなるから。

17だれも、新しいぶどう酒を古い皮袋に入れはしない。もしそんなことをしたら、その皮袋は張り裂け、酒は流れ出るし、皮袋もむだになる。だから、新しいぶどう酒は新しい皮袋に入れるべきである。そうすれば両方とも長もちがするであろう」。

18これらのことを彼らに話しておられると、そこにひとりの会堂司がきて、イエスを拝して言った、「わたしの娘がただ今死にました。しかしおいでになって手をその上においてやって下さい。そうしたら、娘は生き返るでしょう」。

19そこで、イエスが立って彼について行かれると、弟子たちも一緒に行った。

20するとそのとき、十二年間も長血をわずらっている女が近寄ってきて、イエスのうしろからみ衣のふさにさわった。

21み衣にさわりさえすれば、なおしていただけるだろう、と心の中で思っていたからである。

22イエスは振り向いて、この女を見て言われた、「娘よ、しっかりしなさい。あなたの信仰があなたを救ったのです」。するとこの女はその時に、いやされた。

23それからイエスは司の家に着き、笛吹きどもや騒いでいる群衆を見て言われた。

24「あちらへ行っていなさい。少女は死んだのではない。眠っているだけである」。すると人々はイエスをあざ笑った。

25しかし、群衆を外へ出したのち、イエスは内へはいって、少女の手をお取りになると、少女は起きあがった。

26そして、そのうわさがこの地方全体にひろまった。

27そこから進んで行かれると、ふたりの盲人が、「ダビデの子よ、わたしたちをあわれんで下さい」と叫びながら、イエスについてきた。

28そしてイエスが家にはいられると、盲人たちがみもとにきたので、彼らに「わたしにそれができると信じるか」と言われた。彼らは言った、「主よ、信じます」。

29そこで、イエスは彼らの目にさわって言われた、「あなたがたの信仰どおり、あなたがたの身になるように」。

30すると彼らの目が開かれた。イエスは彼らをきびしく戒めて言われた、「だれにも知れないように気をつけなさい」。

31しかし、彼らは出て行って、その地方全体にイエスのことを言いひろめた。

32彼らが出て行くと、人々は悪霊につかれたおしをイエスのところに連れてきた。

33すると、悪霊は追い出されて、おしが物を言うようになった。群衆は驚いて、「このようなことがイスラエルの中で見られたことは、これまで一度もなかった」と言った。

34しかし、パリサイ人たちは言った、「彼は、悪霊どものかしらによって悪霊どもを追い出しているのだ」。

35イエスは、すべての町々村々を巡り歩いて、諸会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、あらゆる病気、あらゆるわずらいをおいやしになった。

36また群衆が飼う者のない羊のように弱り果てて、倒れているのをごらんになって、彼らを深くあわれまれた。

37そして弟子たちに言われた、「収穫は多いが、働き人が少ない。

38だから、収穫の主に願って、その収穫のために働き人を送り出すようにしてもらいなさい」。

マタイによる福音書 9:1–38 · 口語訳(1954/1955年版) (口語訳)

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イエスの赦し、テーブルコミュニティ、癒しは奇跡と反対を引き起こした。 マタイは税務局から呼ばれ、イエスは医師のイメージを通じて外人と食事を説明します。 章は群衆に対する同情と労働者への呼びかけで終わる。

もう一度読んでもかまいません。心に残ることば、行動、問いに目を向けてください。読了にしても、考えることまで終わらせる必要はありません。

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